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孔内ビデオ撮影(250mまでの浅井戸)

   
連続的に孔内状況を、水中カラーテレビカメラで目視する検層法です。

モニター画面を見ながら、ゆっくりビデオゾンデを降下させます。画像には深度も表示されます。カメラは前方(下向き)と側方の撮影ができます。側視にして回転させるとケーシングやスクリーンの全周を観察できます。

温泉井での下向き撮影は、浮遊物によって視界が悪いことが多く、側方の撮影を行う事が一般的です。

撮影映像はDVDに記録します。
 
 
ビデオゾンデ
ビデオゾンデ
   
孔内カメラ側方
孔内カメラ側方
鋼管破損、スケールの付着、ストレーナの目詰まり、段落しを含む鋼管継目状況等を観察します。浮遊物の動き、透明度の変化より地下水流動を推測する事もできます。
落下物回収のための、状況確認等でも有効です。

目視で確認できるものは、容易に判断する事ができます。しかし、濁り、付着物により確認できない場合も多々あります。

*濁り水では撮影できません!!
 
孔内カメラ前面
孔内カメラ前面
 
 
使用器材は、以下です。

・株式会社キュー・アイ CTW-2300T
 
 
凡例画像22-
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